慶應大学の交換留学に必要なGPAはどのくらい?

交換留学

今回の記事はYouTube動画でも解説しています。

YouTubeで概要をつかんでからブログを読むと
より理解がしやすいかと思います。

(↓一部古い内容があります。)

それでは改めて詳細解説です。

慶應大学の交換留学の出願条件

交換留学をするには、
「出願」をする必要があります。

出願というのは応募みたいなものですね。

でもそもそも出願するには
最低限の条件を満たしている必要があります。

大学生
大学生

誰でも出願できるというわけではないのかー

基本的にその最低限の条件というのは3つ覚えておけばOKです。

出願時に慶應の1、2、3年に在籍している

大学1,2,3年であることが1つ目です。4年になってから交換留学がしたい!という人はほぼいないんでまぁあまり覚える必要もないかもしれません。

TOEFL iBT総合70点以上もしくはIELTS総合5.5以上であること

これはあくまで慶應が定めている出願するための最低ラインであることに注意して下さい。派遣先の大学にも基準があります。そちらの基準の方が高いのでそちらを参考に決めていくのが良いです。

学業成績が優秀であること。

今回はこの学業成績が優秀であること
について詳しく解説していきます。

学業成績が優秀(GPA)の基準は?

基準は2つあります!

1つ目は慶應が定めている基準
2つ目は派遣先の海外大学が定めている基準です。
それぞれ解説していきます。

慶應の基準

2023年現在、慶應が定めている基準は、

成績証明書における大学学部1年次からの成績の累積(GPA)が2.00以上であることかつ、学内選考出願時点で、各協定校の定める成績要件の最低基準を満たしていること。

慶應公式HP: https://www.ic.keio.ac.jp/files/2022/5/31/2023_all_tebiki.pdf.pdf

基本的に出願をするだけなら、
累積のGPAが2.00以上あればOK
ということになります。

しかし、続く文には
学内選考出願時点で、原則、各協定校の定める成績要件の最低基準を満たしていること。
という基準が示されています。

各協定校とは慶應と協定を組んでいる
海外大学のことを指しています。

つまり、慶應だけでなく、海外の大学も成績の最低基準を設定しているということです。

海外の大学の基準

海外の大学の基準は大学によってそれぞれです。

だから、行きたい大学の基準は
自分で確認する必要があります。

基準がそもそもないところもあれば、
2.5以上とか3.0以上など定めている
ところもあります。

ですが、いきなりそんなこと言われても
自分がどこの国とか大学行きたいか分からないよー

という方のためにだいたいどのくらいあれば
安心できるのかの目安を確認しました。

累積GPA 3.0以上あればひとまず安心

全ての協定校のGPA基準を確認したところ
3.00以上あればとりあえず安心できるという
感じでした。

ざっと見た感じGPA3.00以上あれば
慶應の全協定校の内90%以上の基準を
満たしていることになります。
(※ 2021年度の留学情報)

GPA3.0以下の人への対処法

GPA 2.61の人
GPA 2.61の人

どうしよう、、、
GPAが足りない、、、
僕にはGPA 3.0なんてないよー

ここまできてGPAが3.0に足りていないというひと

まず、GPAが3.0以下でも留学を許可している海外の大学はたくさんあります。だから、GPA3.0以下でもそういう大学を狙って出願すれば良いことになります。

だから、そこまで落ち込む必要もないです。

また、補足の部分で解説したように出願の時点では海外の大学の基準を満たしていなくてもセーフです。これがどういうことかというとまだ挽回ができるということです。

今期の累積GPAが良くなくても、
今後の頑張りしだいであげることができます。

GPA2.0以下の人への対処法

GPA 1.79の人
GPA 1.79の人

GPA圧倒的に足りない
おわた、、

留学の夢さようなら、、、

まだ諦めないでください!

現時点では、出願はできませんが、
次の学期で本気出していい成績をとれば
出願の最低ラインに届きます。

協定校別の成績の基準の確認方法

以下のリンクからそれぞれの協定校が定めている成績の最低基準を確認できます。

慶應義塾大学国際センター

留学関係の情報は「留学のてびき」というパンフレットにまとまっています。事務室に置いてあるので興味ある人は確認してみてください。

また、留学のてびきはインターネット上で
ダウンロードできるようになっています。

慶應義塾大学国際センター

「留学のてびき」は慶應で留学する人にとって
必須の本になってます。

大学生のうちに留学を考えている人は
是非、手に入れてください。

まとめ

交換留学をするにあたってGPAが高いに越したことは無いです。

交換留学のメンバーはGPAや英語力、交換留学の志望理由、面接での評価など総合的に判断されます。ですが、とりあえずGPAが3.00以上あればとりあえずGPAの問題はほぼありません。(※一部の大学ではGPAを3.00以上を求めてくる大学もあります。)

「大学ってGPA高くても意味がない」
「ただの称号だろ」
と考える人もいますが、こういうところで大いに役に立ちます。

留学の奨学金がもらえるのも
成績が加味されることがあるので
使いようによっては大きな得を得られます。

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