日本人はなぜ英語が話せないか?

英語

日本人は小、中、高、大学と英語を勉強してきたのに、
なぜいまだに英語を話すのが苦手な人が多いのでしょうか?

それをこの記事で解説します。

また、それを知ることで、
英語話せない勢を脱出することができます。


これから英語を話せるようになりたいという人
や今既に英語を話せるように練習中だという人
は同じ過ちをしないようにしましょう。

ここでは日本人の大半が英語を話すのが
苦手な理由を3つ挙げます。

英語を話す練習をしていない

日本人が話すのが苦手な最大の原因は

「話す練習をしてないから」

です。

一番シンプルな理由です。

そんな簡単な理由なのになぜ大学生になるまで
取り組んでこなかったからというと、
これまでは必要なかったからです。

思い返してみればわかると思うんですけど
これまで英語を話すことが求められる場面って
ほとんどなかったと思うんですよ。

高校受験、大学受験、どちらも求められるのは
リーディング、リスニング、ライティングのどれかでしたよね?

で、大学入ってからも結局、就職のためだといって
TOEIC(リーディング&リスニング)のテスト受けちゃう人ばっかりなんですよ。

でも私は就職のためだけに
TOEICを受けるのは反対派です。

それについては下の記事に詳しくまとめました。

このような環境に置かれているので
結果、英語を話すスキルを身につけられないんですね。

私自身もこのレールに完全に乗っかっていたので
大学入学しても典型的なカタコト英語でした。

私がカタコト英語を抜け出せたのは
交換留学に行こうと思ってからでした。

交換留学に行くのにスピーキングのテストが
あったのでそれをとるために話す練習をしたら
やっぱり日に日に上達していきました。

スピーキングは話す練習をすれば
確実に伸びます。

あと、単語とか文法とか話すための
材料は完全にそろっているので
これ以上単語とか文法勉強しなくて大丈夫です。

日本人が受けた教育

日本人が受けた教育は
英語を話せなくするような
教育だったのです。

これは本を読んで分かったことなのですが、
日本の英語のテストって超細かいところ
ついてくるじゃないですか

重箱の隅をつくひっかけ問題だったり、
スペルミスですべてが✖になるとか

こういうテストが
間違いを恐れるマインドを
育ててしまうんですよ。

間違った英語を話すのが恥ずかしい

発音が上手くないから
英語を話しちゃいけないみたいな
マインドが出来上がってしまうんですよ

私自身も英語を話すことに対して
全く自信を持てずにいたのですが、

英語を話すにつれて
自信が出てきて

留学に行って
インドから来た人や中国から来た人の英語を
聞いた時に発音なんか気にしなくていいじゃん

って気持ちになってもっと自分の言いたいことが
言えるようになりましたし、
たくさん英語を話すようになることで
上達もしました。

だから間違い上等って感じで
気楽にどんどんミスってください。

それが成長につながります。

安易な教材

でもやっぱり英語を話せるようになりたい
って思って勉強しようって思ったときに
最後に待ち構えているのは
「安易な教材」の罠です。

このような教材は

「聞き流すだけで話せるようになる」

とか

「2週間でペラペラになる」

などど心地の良い文句で迫ってきます。

楽して効率よく身につけたいという気持ちは分かります。

でもやっぱり、話せるようになるには話す練習をする必要があるのは間違いありません。

くれぐれもこのような安易な教材に
手を出さないように気を付けてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本人は英語が話せないように
なるべくしてなっています。

現状、それを脱出するには
自分の力で努力するしかありません。

私がどのようにカタコト英語を
脱することができたかは別記事にまとめました。

それではまた!!