先日、英会話スクールの起業家(27歳)に会いました。
その方から聞いた話で学びが多かったのでここでもお伝えします。
最も学びが多かった考え方は、
「お金は時間を追うごとに価値が下がる」
ってことです。
私はこれを聞いた時、
「そんなわけないやろ！
100万円は100万円や!」
と反論しました。
※心の中でです（笑）
でも、その人の話を聞き終わるころには
納得している自分がいました。
その人は
「若いほどお金から引き出せる価値が大きいから、
特に学生のうちはお金をスキル向上に使うべき」
とおっしゃってました。
理由は2つです。
1つ目は
「スキルを上げることは若いければ若いほど
価値があるから」です。
2つ目は、
「若ければ、若いほど吸収率が高いから」
です。
じゃあそれぞれについて
具体的に解説していきたいと思います。
まずスキルを身につけるのが若ければ若いほど価値がある理由は、一度身につけたスキルはその後一生涯にわたって使い続けられるからです。
お金は一度使うと無くなりますが、
スキルは自分の中に残り続けます。
語学で言うと、英語圏からの帰国子女なんかは
日本に長いこといても英語力を維持している
ことが多いです。
10年レベルで何もやってないと忘れて
しまうらしいですが、最低限の努力で維持できます。
仮に一度忘れてしまったとしても、
取り戻すことは全くの初心者よりも簡単です。
次に
「若ければ、若いほど吸収率が高い」
についてです。
これはもうみなさんの常識の範囲内ですね。
例えば、
40歳の人と20歳の人が同時に
同じテニススクールに通い始めたら
取り組み方にもよりますが当然上達が早いのは20歳の方になります。
英語でも同じです。
これを読み切った皆さんは
「お金は時間を追うごとに価値が下がる」
の概念がなんとなくでも理解できたと
思います。
皆さんに考えてほしいのは、
じゃあ
「いつやるか？」
ってことです。
答えは皆さんにお任せします（笑）
その起業家の方自身は
学生時代のバイト代をサークルと遊びに全てを
費やしてしまったことを後悔してました。
その時は楽しかったけど
後になって卒業時に自分の学生時代を振り返ったら
これといったものが残っていない虚無感に
襲われたそうです。
例えば、時給1000円でアルバイト
している人って将来に活かせる
学びやスキルの向上がない限り
自分の1時間を1000円で売っているようなものです。
もちろん、生活のための
最低限のバイトは必要ですが、
食っていくのに困っているという人は
なかなかいないと思います。
その起業家の方は
「もし大学生時代の時間が買えるなら
有り金全部払う」
と本気で言っていました。
そのくらいお金より時間・スキルが
大切だってことです。
私は以前、典型的な倹約化だったので
ほとんどお金は使っていませんでした。
目先の「失う」に捉われすぎていて
遠くを見れていない状態でした。
一方でその起業家は経営について学ぶために
500万円くらい経営塾につぎ込んだらしいです。
そして、そこで学んだ事を活かして、
余裕で500万円回収して、利益を上げ続けています。
何かそういう話を聞いていると
自分はまだまだ甘いなと反省しました。
心を入れ替えまずは
オンライン英会話に自己投資をしました。
やっぱり、勉強系のお金は親に頼りたい
という気持ちもありました。
ですが、ここが変わり時だなと思って
自分のお金を使うことにしました。
結果、継続できましたし
英語を話すことに対する恐怖心も
なくすことができました。
経験に投資したことで
使っても無くならないスキルに変換されました。
だから、失う先に得られるという自己投資の感覚が
若いうちに身につけられればそれだけで
マインドが高い・レベルの高い人になれます。
P.S.
私の持論ですが、
オンライン英会話は留学を達成・充実させるために必要不可欠です。
留学を目指し始めたその日から始めるのが正解です。
私は、必要性を感じながらも始める時期が遅く、スピーキングの得点が伸び悩み後悔しました。
オンライ英会話を始めたい方は以下の記事が参考になります！