Big4の内2社に内定をもらった先輩から教えてもらった就活攻略術をまとめてお伝えします。
結論から言うと、就活時は建前を上手く使う必要があるということに気づかされました。私は、これまで全て本音で自分の言いたいことを言って内定をとれるとばかりを考えていました。ですが、それだけでは内定をとるのを自ら難しくして、結果的に自分が辛い思いをするということに気づかされました。
これに気づけたことは、余計なプライドを捨てるきっかけにもなりました。ということで、今回は「就活における本音と建前をどう扱うか?」について書いていきます。
就活は目的ファースト
まず、就活における目的・成功は希望する企業から内定をもらうことです。
この目的は当たり前のことなのですが、就活を続けていると本質を見失ってしまうことがあります。私はこの一番の目的を軽視して、全て本音で戦って採用してくれるところに入ればいいやというマインドでした。ですが、就活における理想は受ける企業すべてに合格して、その中で自分が最も気に入った会社に入社することです。だから、1つ1つの企業に対して、内定をもらうにはどうすればいいか?を逆算する必要があります。
そうなると必然的に企業の立場になって考える必要が出てくるのです。私はこれまでの就活で全く相手の立場になって考えていませんでした。
もちろん、企業を選ぶ基準は自分の本音で決めるべきですが、相手に伝えるときは相手の立場になって考える必要があります。
例えば、コンサル業界に応募するときにはESや面接を受ける際にコンサル業界がどういう人材を求めているか考える必要があります。
コンサル企業は、入社してから活躍できる素質と辞めずに長く働いてくれることを求めていると考えられます。入社してから活躍できる素質には、ロジカルシンキングの能力、ストレス耐性、コミュニケーション能力などあると予想できます。
つまり、ESや面接ではこれらの素質を最大限アピールできるように努める必要があります。また、間違えても志望理由に「色々な業界わたって活躍した後、気に入った業界の会社に転職したいから」と匂わせる内容は書いてはいけないことが分かります。それが例え本心だったとしてもです。
このように就活における心構えは
自分の伝えたいことを伝える<<<<相手が聞きたいことを伝える
になりますね。
嘘はついていいのか?
就活中に嘘はつくべきかつかないべきかについての持論ですが、基本つかない方針で行くのが良いと思います。嘘をついて苦しくなるのは自分だからです。嘘が得意ならいいのですが、私はうまく嘘をつくのが苦手です。ただ、相手企業が求めているエピソードをどうしても持っていない場合は作るのもありなんじゃないかなと思います。それも戦略の内なので、、
ただ、自分の感情とはうまく付き合う必要がありますね。
相手の立場で考えられる人が最終的に得をする
相手の立場になって考えることはとても頭を使います。ただ、就活だけでなく、会社に入ってからも相手の立場になって考えて、相手が聞きたいことを伝えるというのは必須のスキルになると思います。
PwC社員にOB訪問した際に相手の聞きたいことを伝えるのがビジネスにおけるコミュニケーションの本質であるということを教えてもらいました。
自分が得をしたいなら相手の立場になれ!
ということです。自分がどんなにすごいかを自分の好きなようにアピールしても、それが企業が求めていることじゃなかったら、不採用です。
だから、時には本音を隠して建前を伝えることが大事なのです。企業によってはそれが本音じゃないとわかったとしても、建前を使える計算高い人間を雇いたいかもしれませんしね笑
とにかく、就活における最大の目的が内定を取ることなら変なこだわりは捨てた方が良いということですね。そのことを知って私は「自分のレベルが低かったなー」と反省しました。
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