今回は私自身が実体験として感じた
英語学習の継続において大切な3つのコツ
についてまとめます。
私自身、英語学習の継続が
できず結局実力がつかなかったという
体験を何度もしてきました。
ですが、これから紹介する3つの
コツを抑えることで私は継続をして
「交換留学をする!!」
という目標を達成することができました。
極論を言えば
継続さえできれば必ず英語力は伸びます!
ですので継続ができるかできないかは
一番大事な問題になってきます。
英語に限らず、
継続ができることは
とても大切な事です。
それでは1つずつ紹介していきますね!
課金する
継続のコツ1つ目は
「課金をする」
ことです。
無料で英語学習をしているとき
途中でやめてしまっても全く
損はありません。
逆に、一度課金をしてしまえば、
途中で投げ出すとお金を無駄にして
しまうので辞めることが難しくなります。
例えば、
「ダイエットやるぞ!!」
って思ったときに
自宅で無料でできる
エクササイズを始める人と
実際にジムに1ヵ月分の課金をして
ダイエットを始める人が
いるとします。
無料で始めた人は
いつ辞めても損しないので辞める時の心理的抵抗が小さいです。
逆にお金を払った人は
「お金払って何もやらないのは
もったいないからとりあえずやろう」
と思って、1ヵ月間はなんとか
やり抜く可能性が上がります。
つまり、お金を払うことで
辞めるハードルが高くなるのです。
この人間心理は
「サンクコスト効果」
と呼ばれています。
サンクコスト効果とは
すでに支払ったコストを取り戻そうとする
心理効果のことです。
私自身バイキングで元を取ろうと思って
爆食いして最後にはおなかパンパンで
気持ち悪くなるってことがしょっちゅうあります。
今回の継続のコツの1つ目は
その効果を上手く使おうってことです。
私はお金をかけずに
独学で頑張るのが正義だと信じていました。
でもそうした努力をしている間は
自分に損がないので継続ができませんでした。
また、真剣に取り組むのも難しくなりました。
結果、継続できないし努力の質も悪い
という状態になってしまいました。
実際、お金を払えば新しい知識を得たり
良質なサービスを使えたりするので
成長のスピードも格段に速くなります。
実際に、私はオンライン英会話のサービスに自分で稼いだお金を払うことで英会話を継続できました。
ルーティーン化
ルーティーンとは「習慣」のことです。
習慣化までにかかる期間は
約3週間といわれています。
一度習慣化されれば
努力することが生活の一部になって
苦ではなくなります。
ですが、難しいのは
習慣化をするまでです。
継続できない人の大半は
3週間たつ前に投げ出してしまいます。
私自身、今回紹介しているコツを使って
オンライン英会話を長く続けられたのですが、
3週間続けたことを半年続けるよりも
今日新しく始めたことを3週間続けること
の方が難しかったです。
人間の脳は変化を好みません。
だから、最初の3週間は
新しいことを始めたことを嫌がって
すごく脳に負担がかかります。
でも、それを乗り越えれば
やっていることが当たり前になって
ほとんど負担にならなくなります。
だから、これから新しいことを始めよう
という人はまずは最初の3週間を意識して
やってみるのが良いのではないでしょうか?
注意!一度に色々なことを始めない
1度に色々なことを始めると
嫌になって投げ出してしまう可能性が
高くなります。
オススメなのは
自分が普段やっている無駄なことの
代わりに英語の勉強に置き換えることです。
自分の負担になりすぎない程度に
やることです。
例えば、
通勤・通学時間に
「単語を覚える」
とか
「英語のラジオを聞く」
などにしてみるといつの間にか
それが当たり前になります。
私自身、大学生になってからの
通学時間はほとんどスマホゲームに
費やしていました。
しかし、留学すると心に決めてから
通学時間はゲームの代わりに
単語を覚えることにしました。
その結果、
睡眠時間を削るなどすることなく
効率的にルーティーン化できました。
他にもお風呂の時間で
英語のポッドキャストを聞く。
家で見たくもないテレビをぼーっと
見る代わりにリーディングをしてみる
などをするのが考えられますね。
習慣化するには
最初から大きな負担を
かけすぎないようにするのも大切です。
自分が挫折しない作業を
上手く日常に取り込み始めて
約3週間続ければ無意識に継続が
できている状態にすることができます。
達成度の可視化
継続のコツ3つ目は
「達成度を見える化」
をすることです。
実は人間の脳は少しでも進歩を感じたときにモチベーションが上がるようにできています。
だから、達成度を常に確認できるように
・その日に何をしたか?
・何時間勉強したか?
・得点が何点上がったか?
等が分かるように工夫する必要があります。
達成度を見える化する具体的な方法
例えば、「その日に何をしたか?」を確認できるようにするには、「やることリスト」を作るのがお勧めです。私自身、これは日常に取り入れています。手あたり次第、勉強や作業をしていると途中で何も進んでない感覚に襲われることがあります。そんなとき、人は達成感を得られず、モチベーションがだだ下がりしてしまいます。
何時間勉強したか?などは自分で測ったり、アプリを使ったりするのも良いでしょう。ですが、ここで注意してほしいのが、勉強時間を稼ぐことを目的にしないことです。勉強時間を目標にしていると、目的と手段がすり替わってしまうことがあります。
英語が話せるようになりたいのに、
「勉強時間が必要だ!」
となって、英語を読む時間を多くしているばかりだったら、英語を話す力は伸びません。
正しい順番は、
1.目的を決める
2.目的を達成するための勉強時間を確保する
です。
ここをはき違えないように注意しましょう。
まとめ
継続するためのコツをいくつかヒントとして挙げましたが、継続は決して簡単なものではありません。
ただ、今日努力したことは小さくても、それを積み重ねていくことで、必ず目標は達成できます。
今日、頑張った分は必ず未来の自分に喜びを与えます。
コツコツと継続するのが辛くなった時は、試験に合格したときや英語を身につけた後の喜びを想像してみてください。
あなたの勉強が成功すること応援しています!ではまた!
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