こんにちは、久しぶりの投稿となります。
今回は大企業のLINEヤフーから2年で会社人数が100人規模のベンチャー企業にソフトウェアエンジニアとして正社員2人目として転職するまでの経緯や考えたことをシェアします。転職先で働き始める前なので、実際に転職してみてどうだったか?についてはまた次の記事でお伝えできればと思います。
転職を考えているエンジニアの方にぜひ参考にしていただければなと!
LINEヤフーでの経験
そもそも私は新卒で合併前のヤフー株式会社に入社しました。入社半年後に配属が決まり、ヤフーオークションのバックエンド開発・保守を1年半ほど続けました。
元々、新卒就活の面接の時に「大規模サービスの裏側を見てみたい」と言ったのと、「小さい頃にヤフオークションでゲームのカードを高額で売れてサービスの価値を感じた」と伝えていたので、ヤフーオークションの配属になったのではないかな?と勝手に思っています笑
業務量的にはとっても少なく、正直暇を持て余す程度でした。ヤフーオークション内の他の開発チームはそんなことなさそうでしたが、自分が所属するチームは安定運用第一のインフラに近いチームで、業務内容は、他のチームからDBのキー追加依頼などに対応するような定型業務がメインで、たまに個人に大きなタスクが渡されるといった感じでした。
そんな中でも、サーバダウン事故の再発防止策として要件に合うようにEnvoyプロキシを自分主導で0から設定ファイルを書き、実稼働させる経験が得られたり、社内の内製DBにデータ移行をするタスクなどは転職活動で活かせる経験を得られたのでよかったです。
転職活動を始めたきっかけ
転職を考えたきっかけは複数ありました。
- 仕事が暇で日々の生活に充実感が得られなかったのが不満だった
- 今のホワイト環境は長期的には自分のキャリアのためにならないと思った
- 出世してできることが自分がやりたいこととはマッチしていなさそうだった。
- 1年半かけて友人と開発していたマッチングアプリが完成後にApple社の規制によりリリース審査が通らず、やることがなくなってしまった
正直、キャリアの後半期であとはぬくぬく会社で過ごしてればいいという状況だったらこれほどホワイトで最高な会社はないと思うのですが、自分はまだ20代中盤でこれからどんどん力をつけていかなければならない時期だったので、このままだとキャリアが危うくなるのではないか?という焦りがありました。
ここら辺で自分の転職の目的を振り返り以下の軸を達成できそうだったら転職しようと思いました。
- 年収UP
- バックエンドエンジニア
- 新規・成長フェーズのプロダクトの要件定義・設計から関われること
- ビジネスサイドの職種の方と関わりながら仕事ができる
転職活動を開始してからやったこと
転職活動を開始してからやったことは時系列でこんな感じです。
- YOUTRUSTに登録してスカウトを貰う
- 転職ドラフトに登録してドラフト参加
- キッカケエージェントに登録してキャリア相談 & 求人紹介してもらう
- LinkedIn経由でDMされた転職エージェントの方に求人紹介してもらう
それぞれどうだったかを書いていきます。
YOUTRUSTに登録してスカウトを貰う
YOUTRUSTを知ったきっかけは最近転職活動を始めた社内の同期が登録していておすすめされたからです。結果的には、こちらからスカウトをいただいた企業から内定をいただき転職を決めました。
流れ的には、スカウトをもらった企業の中から気になった企業にカジュアル面談をしてもらって、自分に合いそうだなと思ったら実際に応募に進むという感じで使っていました。
プロフィールに所属企業・言語経験を入れて、紹介文としては箇条書きで2点成果を30文字程度書くだけでかなりスカウトはもらえたので転職活動初期の活動としてはかなりハードル低く始められると思います。
また、YOUTRUST経由で転職活動中に運よく転職先とは別のベンチャー企業での業務委託の副業(時給3500円)の機会も得られたので感謝してます笑
YOUTRUSTはこちらから登録できるので転職・副業考えている方は登録しておいて損はないと思います。
転職ドラフトに登録してドラフト参加
YOUTRUSTでスカウトが貰えるようにしたところで次は転職ドラフトに参加しました。このサービスの良いところは今の自分の経歴からどれくらいのオファー額が想定できるのか?を内定をもらわずとも指名をもらうだけで知れることができる点です。
また、指名を貰う際には企業の担当者がどのような部分に惹かれて指名したのかをかなり具体的に細かく書いてくれます。ですので、今までのどんな経験が転職市場で評価されるのか?を知ることができたのもかなりプラスの点でした。何が転職市場で評価されやすいかは直近で転職する気は無くても知っておいた方が現職でも活かせる視点なので、役立つと思います。
実際の指名内容は↓こんな感じで正社員エンジニア経験2年目でも割と自分としては高額な指名をもらえてテンションが上がりました笑。

ただ、このあと紹介するエンジニアの採用状況に詳しいキッカケエージェントさんの意見では、転職ドラフトは高い指名額出しておいて本当によかったら採用するというようなプラットフォームらしく成約率はかなり低いそうです。
言われた通り、転職ドラフト経由で選考に進んだ2社は内定が出ず、厳しい戦いを強いられました。
キッカケエージェントに登録してキャリア相談 & 求人紹介してもらう
ここまで特にエージェントの利用をしていなかったので、キャリア相談をして情報を得るためにもエージェントを使おうと思い、Youtubeで拝見させていただいていたキッカケエージェントさんに登録をし、モローさんと30分無料相談しました。
かなり、自分の今の状況と要望を踏まえた上で情報密度濃く色々な情報を与えてくれたので、かなり有意義な時間にできました。そのあとは実際に要望に沿った求人を紹介してくれました。転職の意向が強くなくても初期段階で登録して、相談できると視野が広がったり、今後の向かうべきキャリアを見つけられたりするのにつながるのではないかと思います。
登録はこちらから→キッカケエージェント
国内のソフトウェアエンジニアに特化したキャリアの話を網羅的に発信しているYoutubeはあまりないように感じるのでYoutubeの方もおすすめです。
LinkedIn経由でDMされた転職エージェントの方に求人紹介してもらう
LinkedInのアカウントを持っているのですが、突然FLUXという会社に所属している転職エージェントの方からDMが来て、最初は怪しさもありましたが、実際に求人探しをお願いしたら自分が求めた条件が揃っている企業をバンバン紹介してくれたのでとても良かったです。最終的に、その方に紹介された求人への転職ではなかったので、その方には一銭も入らずになってしまいましたが…。最後まで丁寧にサポートいただいて感謝しています。
まとめ
実際に内定をいただけたベンチャー企業は、以下の転職の軸を全て満たせそうだったので転職を決めました。
- 年収UP
- バックエンドエンジニア
- 新規・成長フェーズのプロダクトの要件定義・設計から関われること
- ビジネスサイドの職種の方と関わりながら仕事ができる
今回はLINEヤフーからどのような経緯で転職活動を始め、実際に内定を得て転職に至ったかをお伝えしました。まだ入社前ですが、実際に転職してみてどうだったかも今後書ければなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。それでは!
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