こんにちは、れんです。
私は交換留学のためにTOEFLを2回受験しました。
TOEFL対策をゼロから始め、4ヶ月後に78点、半年後に95点を獲得することができました。
今回はTOEFLのリーディングで27点を獲得した私の独学勉強法を紹介します。
TOEFLのリーディングは今まで解いてきた問題と形式が全然違うからどう対策して良いかさっぱりだよ、、、
TOEFLのリーディング対策はまず単語量が大前提
その後には、ひたすら問題を解く→復習の流れを繰り返すことで自然と得点が上がっていくよ。
リーディングは日本人の得点源とされています。
リーディングは独学でバンバン勉強できる分野なので比較的得点を伸ばしやすいと思います。私は1回目のリーディングは20点でしたが2ヶ月後に27点に上げることができました。
この記事でリーディング対策について学んで大幅なTOEFLのスコアアップを目指しましょう!
TOEFLリーディングの得点アップの本質
TOEFLで得点をアップするには
- 純粋なリーディングスキルを上げること
- TOEFLの問題を解くテクニックを知る
の両方が必要になります。
本記事では純粋なリーディング力を上げる勉強方法を詳しくお伝えします。
TOEFLの問題を解くテクニックを知ることについては要点だけまとめて後はテクニックを演習問題とともに学べるオススメの参考書を紹介します。
TOEFLリーディングの対策方法を動画で紹介
リーディングスキルを高めて得点を上げるには?
単語量がリーディング得点アップの大前提
TOEFLのリーディングの得点アップを狙うのには単語量が大前提となります。
「具体的にどの単語帳を使えば良いか?」「どれくらい単語を覚えれば良いか?」「なぜTOEFLにおいて単語が重要なのか?」については以下の記事を参考にしてください。
読み終えたらまた本記事に戻ってきてもらえればと思います。
丁寧で念入りな復習が得点アップにつながる
問題を解いた後の復習はとっても大事です。
問題を解いて復習しなかった場合、また同じ間違いを繰り返してしまうことになってしまうよ。
そのためいつまで経っても点数が上がらないと状態になってしまいます。
私は、TOEFLの対策の過程から復習の大事さを理解していたので問題を解く時間1時間に対して復習を2時間程度行っていました。
問題の正答率が上がるにつれて最終的に復習する時間が短縮されることがありましたがそれでも1時間半ほどかけてじっくり丁寧に復習していました。
特に強調したいのは、答え合わせだけで終わらせない!ということです。
リーディングスキルを伸ばすのは問題を解くことではなくて復習をすることです!
それでは具体的な復習方法を紹介します。
間違えた問題を120%理解するというのは、
- 自分がなぜこの問題を間違えたのか?
- なぜこの答えになるのか?答えの根拠はどこにあるのか?
を完全に理解することです。間違えた問題を放置しないということを強調したかったのであえて120%という表現を使いました。
その後、文章の単語を全て理解し、文法的に分からない文章がゼロになった上で、内容を理解しながらスラスラ音読ができる状態にします。
単語はリーディングの得点アップ土台となるので、知らない単語が出てきたら新しい単語が知れてラッキーくらいの心構えでいて欲しいです。
具体的に覚える方法としては単語カードを使うのがオススメです。私は100円ショップで買った単語帳にささっと書いて後から復習できるようにしていました。
文法的に分からない文章が出てきた場合はその文章がどのような構文になっているのかを理解しましょう。
最後に内容を理解しながらスラスラ音読できる状態にしましょう。正しい発音で音読をすることでリスニング力・スピーキング力の同時強化にも繋げることができます。
その後、時間を空けてから(文章を忘れた頃くらい)にもう一度解く時間を作ってみてください。圧倒的に読みやすさが変わっていることを実感できると思います。
そのことで自分が成長していることを実感でき、モチベーションアップに繋がります。
あまりにスラスラ解けてしまう場合は時間が無駄になってしまうのでしっかり解き直さなくても大丈夫。しっかり復習ができている証拠だよ。
毎日英文を読むことが得点アップにつながる
毎日英文を読むことは地道ですが確実にリーディング力のアップにつながります。
読む文章については私の場合はTOEFLの問題に出てくる文章を読んでいました。人によっては対策として洋書を読む人もいるようです。
ですが、私はTOEFLのトピック・レベルに似た洋書を見つけるのが難しいという点と復習がしづらいという点で洋書を読むことはしていませんでした。
TOEFL以外の読む文章だとオンライン英会話の教材としてあるニュース記事がオススメです。
当時はレアジョブを受けていて「Daily News Article」の記事がとても参考になったよ。
単語のレベルがTOEFLと似ているからTOEFL対策にちょうどいいし、トピックも様々だったから飽きずに続けやすかったよ。
他のオンライン英会話サービスにもニュース記事の教材はあるからそれを使うのでも問題ないです。
TOEFLのリーディング問題を解くテクニック解説
TOEFL問題を解くための重要テクニック
私が特に重要だと思ったTOEFLを解く上でのテクニックを3つ紹介します。
- 英文を2度読みしない
- 問題の形式を知る
- 問題を先に読む
英文を2度読みしない
英文を2度読みしないのは時間切れを起こさないためです。
TOEFLのリーディングにおいて時間切れで全ての問題を解ききらないで終わるのは最も避けるべきだと考えています。
文章を読んでいて、「今の文章完璧に理解できてないなー」と不安に思っても先に読み進めましょう。その文章が大事な文章とは限りませんし、次の文章を読むことで意味が分かることもあるからです。
問題の形式を知る
TOEFLリーディングの問題パターンは決まっています。
単語の語彙問題、正誤問題、文章挿入問題 etc…
これらの問題形式に慣れて、パターンごとにどう対応すると良いのかを知ることで答えが見つけやすくなり、時間短縮・得点アップにつながります。
これについて詳しく学びたい方は「TOEFL公式問題集」がオススメです。
TOEFL公式問題集は、本番に近い問題が用意されているだけではなく、どのような問題が出題されるかや各問題パターンに対する答えの見つけ方が解説されています。
ですので、TOEFLのリーディングテクニックを学ぶのに必須の教材です。
英語版・日本語版の両方がありますが、基本的には英語慣れをするためにも英語版がオススメです。ですが、問題の答え方等の解説が理解できないと意味がないので、そういう方には日本語版がオススメです。
英語版
日本語版
問題を先に読む
問題を読んでから文章を読むのが効率が良いです。
理由は、問題を読むことでどんなキーワードに注目すれば良いかが分かるからです。
そのため、さらっと流し読みして良いところと、100%理解しながら注意して読まないといけないところの判別ができます。
私は文章を先に読む方法を試したこともありましたが、また問題で聞かれた部分の内容を忘れてしまいまた文章を読み直すという2度手間になって時間をロスしてしまいました。
問題を答えるために文章を読んでいるという意識が大切だと思います。
まとめ
本記事では、TOEFLのリーディング対策のための効果的な勉強方法について紹介しました。
結論、TOEFLのリーディングで得点をアップするには以下のことが必要です。
- 純粋なリーディングスキルを上げる
- 単語量を増やす
- 英文を毎日読む
- 丁寧で念入りな復習をする
- TOEFLの問題を解くテクニックを知る
- 英文を2度読みしない
- 問題の形式を知る(TOEFL公式問題集がオススメ)
- 問題を先に読む
の両方が必要になります。
解いた問題の復習については以下の手順が効果的です。
私は復習の手順を忘れないために紙に書いて机の横に貼ってました
今回紹介したリーディング対策を通して大幅なTOEFLのスコアアップができることを応援してます!
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