こんにちは、れんです。
慶應大学の交換留学制度を使ってオーストラリアのニューサウスウェールズ大学に約1年間の留学をした経験があります。
今回は、交換留学に行けずにのパターン5選と解決策について解説します。
交換留学に興味あるけど、交換留学に全員行けるのかな?
行けずに終わるパターンにはどういうのがあるのだろう…
良い質問だね。
実は交換留学に行くには知っているだけで交換留学に行けないパターンを回避できることも多いよ。あと少しなのに諦めるなどの勿体無いパターンもあるから事前に知っておくことで交換留学を達成して欲しい
交換留学に行けずに終わる人のパターンでもったいない理由で諦めちゃっ たり気づいたら手遅れだったりする人が多いです。
私の友達の中にも卒業前に
「大学生の内に留学行きたかった」
って後悔する人が何人かいます。
交換留学に行けずに終わる人のパターン5選
英語力に自信がないから目指さない
一つ目は、英語力に自信がないから目指さないというパターンです。
この理由で諦めるのは本当にもったいないです!
なぜなら時間のある大学生だからこそ英語力を飛躍的に伸ばすチャンスだからです。
社会人になったら平日は8時間働いて、残業があれば平日10時間などで、かなり忙しくて英語を勉強するためのまとまった時間が取りにくいです。
まとまった時間をとって英語学習に取り組める現実的に最後のチャンスになるような気もしています。
もしあなたが今後、「会社に海外に派遣されたい」っていう思った時にも、英語力に実績がある人や海外留学・滞在経験のある人が優先して派遣されると思います。そして、一度海外で働いた人は英語力、海外でのビジネス力を向上させて帰ってくるので、その人達が繰り返し海外で働くという流れになります。
そうなると、大学生の内に英語力を向上させておかないと、社会人になってからも英語を使って仕事をする機会や海外で働く機会が無くなる未来が見えるかと思います。(もちろん英語を使った仕事や海外で働く事に興味がない方は問題ないです。)
私の場合も交換留学を目指し始めた時は英語力に自信がありませんでした。
当時のステータスは、「日本生まれ日本育ち」「留学経験ゼロ」「大学受験勉強ゼロ」の3拍子揃っていました。大学生になってからも、必修の授業以外で英語を勉強しなかったので周りの交換留学目指す人たちに比べるとかなり劣っていたのではないかと思います。
それでも英語を勉強開始して半年後にはTOEFL95点を獲得することができ、色々な海外の大学に応募できるスコアを取得することができました。
解決策
大学生は英語を飛躍的に向上させる絶好のチャンス
英語学習の根気は必要と覚悟しつつ、できると信じて始めよう
一度始めたら学習を始めたら辞めるのがもったいなくなって継続できるんじゃないかなと思ってます
気づいた時には手遅れ
交換留学に行けない人のパターン2つ目は気づいた時には手遅れというパターンです。
体感ですが、このパターンが一番多いと思っています。
このパターンが続出する理由は、交換留学は実際に留学に行くかなり前から準備しないといけないからです。
具体的には、交換留学は留学開始の約8ヶ月前には応募する必要があります。それに加えて、応募前にTOEFL又はIELTSのスコア取得があります。
仮にTOEFL又はIELTSのスコア取得に半年程度かかると見積もった場合、交換留学に行く14ヶ月前には勉強を開始していなければならない事になります。
交換留学は大学3年生時に行くパターンが最も多いのでその場合にについて考えてみます。
出願時期 | 勉強開始 | 応募締切 | 留学開始 |
---|---|---|---|
春募集 | 大学1年12月 | 大学2年5月 | 大学2年2月 |
秋募集 | 大学1年3月 | 大学2年9月 | 大学3年6月 |
上の表から大学1年生から準備を始められるかが勝負になることがわかります。(勉強開始からTOEFL/IELTS取得に半年かかると想定した場合)
もしあなたが大学2年生なら急ぎ足で準備する必要があります。理想は大学入学前から交換留学の対策を始めていることです。
大学3年生にもなると就活が始めるので私も始めるかと感じになって、その時には留学のことなど忘れてしまっています。
就活終わった頃に留学に行きたかったと思っても既に大学4年生になっており、手遅れです。
このパターンの友達がいたんですけど早く調べておけばよかったと後悔していました。
解決策
常に今行動するのが最善、できることから始めよう
交換留学に対する理解を深めるところから始めましょう。慶應交換留学に行くまでの流れを知りたい方は以下の記事が参考になります。
GPAが足りなくて諦める
交換留学に行けない人のパターン3つ目はGPAが足りなくて諦めるパターンです。
このパターンには細かく2つのパターンがあります。
1つ目は交換留学にGPAが求められると知っていたけどGPAが取れなかったパターン
2つ目が交換留学にGPAが求められると知らずに交換留学に行きたいと思った頃にはGPAが足りなかったっていうパターンです
前者は少数派で後者が多数派です。
なぜなら、GPAは狙って努力すれば比較的簡単に取れてしまうからです。
大学生の中には単位さえ取れて卒業さえできれば良いと考えている人も多いです。
ですので、その中で競争するってなったら努力すれば比較的簡単にGPAを取れることが想像できると思います。
解決策
大学1年生の時から高いGPAを意識して狙う
交換留学では大学1年生の春学期からの累計のGPAが評価されます。
ですので、大学1年生の時の成績がとても大事です。
どれくらい GPAが求められるかっていうのを把握した上で 最善を尽くすっていうのがおすすめです。
TOEFLまたはIELTSのスコアが取得できずに諦める
交換留学に行けない人のパターン4つ目はTOEFL/IELTSのスコアが取得できずに諦めるパターンです。
最初に受けたTOEFL/IELTSのスコアが悪くて落ち込んだ諦めたり、出願時期までに求められるスコアを取得できずに諦めざるを得ないパターンなどがあります。
私の場合は最初のTOEFLのスコアが悪く、諦めかけたこともあったのでそれを具体例として紹介します。
私は5月にある春学期の出願を目指しており、最初のTOEFLを3月に受けました。
その時のスコアは79点でオーストラリアの大学どこにも出願できない状態でした。
これまで3月の最初のTOEFL受けるまでかなり頑張ったつもりだったので落ち込みました。勉強がこれまで大変だったのもあり、諦めたい気持ちもありました。
ですが、 「やっぱり交換留学に行きたい」という気持ちがあり、諦めずに応募締め切り間際に再度TOEFLを受験しました。
結果は、、、95点!
この結果でオーストラリアの全ての大学に応募する権利を得られました。
その時は自分でも予想以上のスコアが取れてびっくりして嬉しかったっていうのがあるんですけど最初のテストのスコアが低いから諦めるっていう事をしなくて良かったなっていう風に思いました。
解決策
- できるだけ早く対策を開始する
- 低いスコアを取ってもできると信じて継続する
- 一緒にTOEFL/IELTS受験予定の仲間を見つけてモチベーション維持に繋げる
交換留学の選考に1回落ちて諦める
最後の交換留学に行かずに終わる人のパターンは交換留学の選考に1回落ちて諦めるパターンです。
これは1回落ちた後に就活始めないといけないから諦めるパターンが多いです。
私の意見としては、ここまで来た人は留学生活はすぐそこにあるので諦めるのもったいないと思っています。理由は、留年してでも留学する価値があると思っているからです。
私は留学を通して様々な経験と成長を得ることができました。
社会人になる前に交換留学に行けて本当に良かったと思っています。
私は交換留学の選考には一発合格できたのですが、コロナで2ヶ月で中止になってしまい大学3年生に進級したので、就活を始める時期になりました。
そこで、私は就職か留学してもう一度就活をするかという決断を下さなければいけませんでした。
当時の私は就活をこなしつつも、まだ交換留学に行きたいという強い思いが残っていました。2ヶ月の交換留学の経験が大きく自分を成長させてくれることを確信していたからです。
2022卒就活をこなしつつも交換留学に応募し、合格したので私は2023卒の就活もう一度行う覚悟で交換留学に行くことに決めました。
繰り返しになりますが、社会人になる前に交換留学に行けて本当に良かったです。
私は、留学による留年を気にして諦めるのはもったいないと思っています。理由は、留学を通して卒業の一年の差は大したことないと感じているからです。
確かに、日本では高校卒業後にすぐ大学入学し、4年で大学を卒業するという考えが一般的です。私も同じ考えでした。
ですが、交換留学先で兵役で2年遅れて大学に入る人や、一度社会に出て働いてから大学で学ぶ人や、高校卒業後1年間海外旅行する期間を設ける人など様々見ることで、日本での一般的な考えに流されて、考えることを辞めていたと痛感しました。
もし、「交換留学で1年遅らせることが就活に影響するから、、」とか「4年で卒業したいから、、」という理由で諦めようとしているのならもう一度、就活にどのように影響するのか?なぜ4年で卒業したいのか?という理由を深く考えてみるのが良いと思います。
解決策
まずは、交換留学に一度落ちても再チャレンジすることです。
交換留学の選考に落ちた人に関して次にやるべきことについてはこの記事にまとめました。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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