名著「7つの習慣」から学ぶ大学生のための成功者の時間の使いかた

読書

みなさんはあの名著「7つの習慣」を読んだことがありますか?

完訳 7つの習慣 人格主義の回復 | スティーブン・R.コヴィー ...
7つの習慣

基本的にこの本はビジネス本の分類なのですが、
この本はビジネスマン以外のどんな人でも
また、人生のどの段階で読んでも
大きな助けになってくれる本です。

7つの習慣と書かれているくらいですので
7つの習慣があるのですが、
今回は私が最もタメになった部分、

「成功者の時間の使いかた」について私の解釈も踏まえて
みなさんに共有します。

これを読んで理解し、実行できれば
あなたは成功者への道まっしぐらです!!

読み飛ばさずじっくり読んでみてくださいね

私がこれをできるようになってから時間の使いかたが
良くなったなということを日々実感しています。

時間の使いかたは4つに分類できる

著者のスティーブン・R・コヴィーさん(以下、コヴィーさん)によりますと、時間は4つに分類できるんだそうです。

その分類方法が下の図のような感じです。

daini2ryouiki
参考:https://jmatsuzaki.com/archives/17703

分類は
重要度が高いか低いか
緊急度が高いか低いか
の2軸できまります。

コヴィーさんの教えによると
成功者は第2領域にたくさん時間を使っている人だそうです。

読者の皆さん、
「分かった!! 第二領域に時間を使えばいいんだね!!」
ってこのブログを閉じるのはまだ早いです(笑)

これからみなさんが普段行っていることがどこに分類されるかを
知らなければ正しく第二領域に時間を割くことはできません。

よって成功者の時間の使いかたをすることはできません。
落ち着いて自分の普段の行動がどう分類されるかを見てみましょう!!

重要度が高い&緊急度が高い => 第1領域

第一領域はコヴィーさんによるとやらなければいけないことです。

例えば、締切りのあるレポート、仕事が挙げられます。

他にも、事故にあったときなどの処理や
病気になったときのケアなども挙げられます。

病気になったときに
「これは放っておこう 別にいいやー」
とはできませんよね(笑)

それやったら最悪の場合死にますし、
実際に病気になったら放っておくどころじゃないと思います。

緊急度が高いということは簡単に言えば
締切が近いとも言い換えられます。

重要度が低い&緊急度が高い => 第3領域

第2領域を飛ばして先に第3領域について解説します。

第3領域は重要ではないけど緊急度が高いものです。
ピンとこない人が多いと思うので具体例を示すと、

  • 無意味な電話やメールの対応
  • 必要以上のバイト
  • 突然の来訪
  • 無意味に感じる冠婚葬祭

などです。

大学生の私の場合は、最も当てはまるのが
必要以上のバイトでした。

私の友達にもいるのですが、

「自分のやることないからとりあえずバイトする」

という人は結構多いのではないかと思います。

また、お金が足りているのに貯金のためにバイトを
することもここに分類されます。

バイトが学びのためなら別ですが、
必要以上のお金のためだけにバイトをして稼ぐのは
行かなければいけないので緊急ではありますが、
重要ではないので第3領域に分類されます。

大人になり、就職し始めたらセールスの電話がかかってきたり、冠婚葬祭に呼ばれたりなどこの領域に時間を割くことがさらに増えます。

学生の皆さんは第3領域に費やす時間が少ない今がチャンスです。

重要度が低い&緊急度が低い => 第4領域

なにも考えないで行動していると第4領域に時間を使ってしまいがちです。

目的もなく、
Twitterをあさる➡インスタをチェック➡ゲームを始める
➡飽きてゲームを辞める➡Twitterをあさる➡インスタチェック….

人間はついつい楽な道を選んでしまうので
普通に日常生活をしているとこの領域に時間を吸い取られてしまいます。

そして、この領域に時間を使っている人は成功者にはなれません。

私は高校生の時ある「Vainglory」というスマホゲームにめちゃめちゃはまって部活以外はこのゲームをしているという時期がありました。

そのゲームはランクという要するにゲーム内の階級制度のようなものがあって、ゲームをやらないとランクが下がるというシステムでした。

「ランクが下がらないようにゲームしなきゃ!!」
とかいってそのときは、緊急度が高い錯覚に
追われていましたが、
長い目で見ると重要でも緊急でもなんでもありません。

これは後から気づいたことなのですが、
皮肉なことにVaingloryの和訳は
Vain(無駄な)glory(栄光)でした(笑)

当時の私はゲームの名前通り
無駄な栄光のためにせっせとゲームをしていました。

いわば、時間の浪費です。

重要度が高い&緊急度が低い => 第2領域

まさにこの領域に長い時間を割くことができる人が成功します。

みなさんに当てはまるような具体的に言うと、

  • 人間関係作り
  • 健康維持
  • 勉強やスキルアップ

などです。

みなさんはこの領域に時間をどれくらい割けていますか?

私がこの本に出合った時は
残念なことにほぼすべての時間を
第1, 3, 4領域に時間を割いていることに気が付きました。

本当に残念です(笑)

でも、大学生のうちに気づけてまだ良かったなと思います。

第2領域に割く時間は緊急じゃないので後回しにしてしまいがちです。
「今年こそは英検○○級に合格する!!」
「明日からはお菓子を食べない!!」
「今月こそはダイエット成功させる!!」
などなど大事なことはたくさんあるのですが、
気づけば後回しにしてしまって、
「それ先月も同じこと言ってたよ」
と言われたことはありませんか?

第2領域に時間を使えるようになる方法を解説

本に書いてあることはおおよそここまでです。

ここからは、具体的に第2領域に時間を使えるようになる方法を
私の解釈でみなさんにお教えさせていただきます。

ここで重要になるのが「重要度って何?」ってことです。

重要度が何なのか分からないと第2領域に時間を割くことができません。

重要度の指標は
「理想の未来に近づけるかどうか」
です。

「抽象的過ぎて分からん」
という人のために私の具体例挙げて解説したいと思います。


私は将来、世界を股にかけて働きたいと思っています。


そのためには世界中の人と
問題なくコミュニケーションをするための英語力を
身につける必要があります。

だから、英語の勉強に時間を割くことは重要です。
ですが、今すぐやらなければならないことでもありません。

よって、英語の勉強は第2領域に入ることになります。

成功者の時間の使い方実践編

ここからはみなさんに実際に一緒に行動してほしいです。

この本を読んだ当時の私は

れん
れん

全く第2領域に時間を割けていない…

という状態だったので
今一度自分が将来どうなりたいかを見つめなおしました。

将来像が浮かばない皆さんへ

来年、来月どうなっていたいかを考えてみると
何が第2領域に入ってくるかが見えてくるかも?

自分にとって緊急じゃないけど重要なことは見つかりましたか?

私はそのあと、第2領域に時間を使えるようになるために
ここ最近の自分の生活を振り返ってみました。

実際に紙とペンを持って
最近の生活を4分割してみました。

そうすると第4領域(重要でない&緊急でない)の多いこと…

「自分はこんなに時間を浪費していたのか…」
と残念な気持ちになりました。


ここで目指すべきことは
第3領域と第4領域に使っていた時間を削り、
その時間を第2領域にあてることです。



とはいえいきなり全部削るのはハードルが高いかったので
まずは何か一つ削ってみることにしました。


私が最初に削ったのはスマホゲームです。
とりあえず携帯に入っているゲームアプリを
全部消しました。


不思議なことになかったらなかったで
全然ゲームをやらなくなりました。

いつもだったら、スマホを開いてゲームを
始めるところも
「あ、そういえば消したんだった」
ってなってその時間を英語の勉強に
使うことができました。

1週間も経てばゲームを消したことも
忘れていき、私は完全に「ゲーム」という名の
第4領域の時間を削ることに成功しました。

まとめ

一度きりの人生なので成功させたいという気持ちは誰もが持っていると思います。

そのためには「時間」を味方につける必要があります。

この本は私に
「自分にとって重要なことはなにか?」
を気づかさせてくれるきっかけになりました。

そのことがきっかけになり、
今私が、スマホゲームに時間を使うことがありません。

「ゲームに時間を使うのがもったいない」

と感じるようになりました。

もちろんゲームに時間を使う人を非難するわけではありませんが今一度、自分にとって重要なことが何かを考えることが成功のカギになるのではないかと私は考えます。


ゲームを削った結果、その時間を自然と
第2領域に使うことができるようになりました。

そしてもしあなたにとって重要なことが
英語を身につけることなら私が自身の経験を踏まえて
全力でサポートします。

今なら、私が英語の勉強法について本気でまとめた
「最も手っ取り早く英語を習得する方法」
を無料でプレゼントします。

興味のある人は是非読んでみてくださいね

その他に
モチベーションが上がった!!
時間の使いかたについて助けになった!!

と感じた人は下のシェアするボタンから拡散していただけると嬉しいです。

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