こんにちは、れんです。
私は交換留学のためにTOEFLを2回受験しました。
TOEFL対策をゼロから始め、4ヶ月後に78点、半年後に95点を獲得することができました。
今回はTOEFLのリスニングで26点を獲得した私の勉強法を紹介します。
TOEFLのリスニングは内容が難しいし一回の音声が長いからお手上げだよ、、、
効果的な勉強法はないんだろうか、、、
近道はないけど着実にリスニング上達する方法はあるよ
最初は英文が5分程度聞かされて頭がパンクしそうになるかもだけど、そこは慣れが必要だよ
リスニングはいかに英語を聞いて理解しつつ、正しい発音でシャドーイングをできるまでに持っていけるかが上達の鍵です。
また、TOEFLのリスニングは1回の音声が約5分程度とかなり長いです。
それを全部聞いてから問題が放送されるため、流れをつかみつつ要所でメモが取れるようになることが必要です。
確実にリスニング力をアップさせる復習の方法とメモの取り方をマスターすることでリスニングでの得点アップを目指しましょう!
TOEFLリスニングの対策方法を動画で紹介
本動画で話していること+話しきれなかったことを文章でまとめていきます。
確実にリスニング力を上げたい人のための復習方法
問題を解いた後の復習はとっても大事です。
問題を解いて復習しなかった場合、また同じ間違いを繰り返してしまうことになってしまうよ。
そのためいつまで経っても点数が上がらないと状態になってしまいます。
特に強調したいのは、答え合わせだけで終わらせない!ということです。
復習をすることでこれまで聞き取れなかった部分が今後聞き取れるようになり、得点アップにつながります。
それでは具体的な復習方法を紹介します。
間違えた問題を120%理解するというのは、
- 自分がなぜこの問題を間違えたのか?
- なぜこの答えになるのか?答えの根拠はどこにあるのか?
を完全に理解することです。間違えた問題を放置しないということを強調したかったのであえて120%という表現を使いました。
その後、文章の単語を全て理解し、文法的に分からない文章がゼロになった上で、内容を理解しながらシャドーイングが95%の完成度でできる状態にします。
最初のうちは95%にするまでに時間がかかり過ぎてしまうかもしれないからその時は自分で90%の完成度で次に行くなどでも良いです。最低でも1つの音声につき3回はシャドーイングをしましょう。
単語はTOEFLの得点アップの土台となるので、知らない単語が出てきたら新しい単語が知れてラッキーくらいの心構えでいて欲しいです。
具体的に覚える方法としては単語カードを使うのがオススメです。私は100円ショップで買った単語カードにささっと書いて後から復習できるようにしていました。
文法的に分からない文章が出てきた場合はその文章がどのような構文になっているのかを理解しましょう。
最後に内容を理解しながらシャドーイングをできる状態にしましょう。正しい発音で音読をすることでリスニング力・スピーキング力の同時強化にも繋げることができます。
その後、時間を空けてから(文章を忘れた頃くらい)にもう一度解く時間を作ってみてください。圧倒的に内容の理解度が変わっていることを実感できると思います。
そのことで自分が成長していることを実感でき、モチベーションアップに繋がります。
音声がスラスラ理解できる場合は時間が無駄になってしまうのでしっかり解き直さなくても大丈夫。しっかり復習ができている証拠だよ。
毎日リスニング&シャドーイングをする
リスニングはひたすらリスニング→シャドーイングの繰り返しで得点アップができます。
シャドーイングは音声さえあれば、場所を選びません。
私の場合、家で問題を解いて、スクリプトを確認したら通学中の電車内や駅までの道などでシャドーイングを一人でぶつぶつとしていました。
シャドーイングの良いところはリスニング&スピーキング(特に英語の発音やリズム感)を同時に伸ばせるところにあります。
これ以外は必要ない!TOEFLリスニング教材のオススメ
TOEFL公式問題集
まずは「TOEFL公式問題集」がオススメです。
英語版
日本語版
TOEFL公式問題集は、TOEFLの運営会社が出版しているので本番に限りなく近い問題が掲載されています。
また、リスニングにおいてどのような問題が出題されるかや各問題パターンに対する答えの見つけ方が体系的に詳しく解説されているのでこれを使わないともったいないです。
この問題を解いたら先ほど紹介した復習を実践してみてください。
中国TPO
中国TPO(TOEFL Practice Online)とは、完全無料で実戦的なTOEFL学習ができる問題のことです。無料で50以上のTOEFLの過去問が解ける神サイトなのでこれを使わない手はありません!
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
番外編: 無料リスニング教材のオススメ
TOEFL教材のリスニングだけだとアカデミックな内容に偏っていて正直つまらない、、、
そんな時にオススメのリスニング教材を2つ紹介します。
オススメの基準は完全無料であること・音声の文章書き起こし(Transcript)がついていることです。
TED
こちらのTEDは私のお気に入りの一つである「TRY SOMETHING NEW FOR 30 DAYS」です。
人生でやってみたかったことを30日間実際にやってみるチャレンジをしてみることです。
タメになり、ユーモアもあり、3分程度でサクッと聴けてしまいます。
私はこのTEDのTranscript(台本)を読み、分からない単語をなくした上でひたすらシャドーイングの練習をしていました。もう最後にはプレゼンテーターであるMatt Cuttsになりきってシャドーイングしていました笑
動画にアクセスしたら「Read Transcript」をクリックすることでTranscript(台本)にアクセスできます。アプリ版もあるのでお出かけ中に聞きたい時でもアプリで聴くことができます。
皆さんも是非お気に入りのTED動画を見つけてプレゼンテーターになりきってください笑
Voice of America English News
このサイトは英語を学びたい人のためのアメリカのニュースサイトです。
ニュースにTranscriptがついているので分からない単語を知ることができます。また、1ニュースも長過ぎないため、集中力を保ちながらリスニング力を鍛えられます。
本サイトは「Beginner」「Intermediate」「Advanced」の3つのレベルに分かれているのですが、TOEFL受験者ならば迷わず「Advanced」を選択しましょう。
→Voice of America English NewsのAdvancedのリンクはこちら
こちらもシャドーイングでリスニング力を鍛えるのに最適です。
TOEFLのリスニング問題を解くテクニック解説
結論としては、TOEFLのリスニングに関してはあまりテクニックはなかったよ。だから今回は2つだけ紹介するよ。
リスニング中に考えたら負け
リスニング中に意味が瞬時に分からないけど考えたら思い出せそうな単語が出てきてもどかしいことがありますが、それについて考えたら負けです。
音声は待ってくれないので、その単語の意味を思い出そうとしている間に大事なところを聞き逃してしまいます。
分かりそうで分からない単語を言われた時はすごいもどかしいけど諦めて次を聞く心構えが大切だよ
効果的にメモを取る
リスニング中、流れを理解したり、情報を整理するのにメモが有効です。
図や表や矢印を駆使するとまとめやすいです。
メモの取り方は人それぞれなので問題を解きつつ、自分に最適な方法を見つけていただきたいなと思います。
まとめ
今回は、TOEFLのリスニングの効果的な勉強法が分からない方に向けてTOEFLのリスニングで26点を獲得した私の勉強法を紹介しました。
繰り返しになりますが、リスニングはいかに英語を聞いて理解しつつ、正しい発音でシャドーイングをできるまでに持っていけるかが上達の鍵です。
毎日リスニング&シャドーイングを繰り返しましょう。
また、解いた問題に関しては以下の手順に沿って復習して確実にリスニング力を高めていきましょう!
私は復習の手順を忘れないために紙に書いて机の横に貼ってました
今回紹介したリーディング対策を通して大幅なTOEFLのスコアアップができることを応援してます!
コメント