こんにちは、れんです。
私は交換留学のためにTOEFLを2回受験しました。
TOEFL対策をゼロから始め、4ヶ月後に78点、半年後に95点を獲得することができました。
今回は英単語の科学的に効率の良い覚え方とその実践方法を紹介します。
単語量はTOEFLにおいてスコアの土台となるため非常に大切です。
TOEFLの覚える英単語がたくさんありすぎる、、、
時間も足りないし、英単語を記憶する良い方法はないのだろうか、、
今回はTOEFL対策のために半年で3000語を覚えた私が脳科学の本で得た知識も踏まえて効率的な単語の覚え方の理論と実際に私がどう実践していたかを紹介するよ。
前提として、TOEFLの英単語学習として「TOEFLテスト英単語3800」を使いました。
※補足:科学的に効率の良い覚え方の実践方法としては基本的に「TOEFLテスト英単語3800」をどう使ったかを挙げています。
もし違う単語帳を使っている方は理論を元にその単語帳にあった実践方法を編み出してもらえばと思います。
それでは英単語をスラスラ覚える方法を習得してTOEFLで高得点を目指しましょう!
本記事は、動画での紹介と文章での紹介の両方があります。大体同じことを説明しているのでどちらで学んでいただいても大丈夫です。
科学的に効率の良い英単語の覚え方3選を動画で紹介
TOEFLの単語を覚えるときに私が実践していた方法を動画2回に分けて解説しています。
話すスピードが遅すぎてイライラすると思うから、最低でも1.5倍速にして見てね(笑)
以上で単語の覚え方でした。
では、文章での紹介にうつります。
科学的に効率の良い英単語の覚え方3選!
この内容は脳科学本から得た知識とそれを実践してみて効果があると感じたものを紹介しています。
それぞれのコツについて理論と実践の両方で説明しています。
実践の方は私が行っていた具体例なので、皆さんにあった理論の実践方法を新しく生み出すことも積極的に挑戦してみてください!
耳、口、体、眼を全て活用すべし
英単語を覚えるときは耳、口、眼など体のあらゆる部分を使うことで英単語の定着率が上がります。
その理由は、刺激が多いほど脳が重要な内容だと判断し、定着させようとするからです。
具体的に効果的な学び方としてラーニングピラミッドというものが有名です。
図の下に行くほど学習定着率が上がります。
ただ単語を見て覚えようとして覚えようとするより、耳、口、眼など体のあらゆる部分を使うことで「読書」から「視聴覚」にランクアップして学習定着率が2倍になります!
実践するには?
まずは、単語を見て発音する方法についてですが、これは正しい発音である必要があります。
ですので、発音記号を知っている必要があります。
発音記号を覚えるのにはそんなに時間はかからないと思いますが、発音記号を覚える時間が惜しいという方は是非「TOEFLテスト英単語3800」に付属しているCDを活用するのがオススメです。
私はCDをスマホにダウンロードして聴きながら自分でも発音するというのを繰り返していました。
体を動かしながら覚えるのは、覚える時に歩きながら覚えたり、軽くダンスしながら覚えたりしていました。特に、イメージで覚えるときはジェスチャーで表現できるものは積極的にそのジェスチャーをしながら覚えようとしていました(笑)
何度も単語に接するべし
短時間でも何度も新しい単語に接することで定着しやすくなります。
理由は、脳は何度も接するものを大事だと判断するからです。学習したことを記憶するためには「反復して学ぶ」ことが重要である、ということを「エビングハウスの忘却曲線」が示しています。
実践するには?
隙間時間を有効活用することで短時間でも何度も単語に接することができます。
私が実際に有効活用していた隙間時間は
- 通学時間
- 授業の合間
- 寝る前
- お風呂時間
などです。
通学時に満員電車で単語帳を開けない時でもスマホにダウンロードしたCDの音声で欠かさず単語に接する機会を作っていました。
また、寝る前は記憶のゴールデンタイムとも言われるため、積極的に単語を覚える時間にするのがオススメです。
何度も接することで長期記憶にしましょう!
ひたすらテストをするべし
赤シート等を使ってテストすることでただ単語を見流すよりも脳が活発に働きます。
また、テストをすることで定着しているかいないかがすぐに分かるため、覚えていない単語にフォーカスして暗記をすることができます。
実践するには?
おすすめのテストの実践方法は2つあります。
1つ目が王道の赤シートを使ってテストする方法です。
私は、覚え始めてから数日たっても覚えられていない単語の横のチェックボックスにチェックをつけていました。
そのようにすることで既に覚えた単語を何度も繰り返し赤シートでテストする手間を省いていました。
覚えた単語のテストを飛ばすことで時間削減もできるし、順番で覚えるのも防ぐことができます。
2つ目がCDを使うことです。「TOEFLテスト英単語3800」のCDを活用します。
このCDは英単語の発音の後に日本語訳が再生されます。その日本語訳より先に意味を言うことができればその単語を覚えたという判定をしていました。
実際のTOEFLのテストでは単語の意味を頑張って思い出している時間はありません。日本語訳より先に意味を言わなければいけないというゲーム感覚でやると集中して単語を覚えることができるのでオススメです。
ひたすらテストをすることで脳が活発に動くため、ただただ単語帳を眺めたり、単語を書いたりするよりも定着率が上がるのでオススメです。
注意!効率を求めすぎる落とし穴
効率を求めることは効率を言い訳に単語を覚えることをサボってはいけません。効率が良くても暗記時間を十分に取らなければ当然ですが成果は出にくくなります。
成果 = 作業効率 × 投下時間
この投下時間の方を忘れてはいけません。
根性論にもなりますがある程度は根気を持って諦めずに覚える努力は必要です。
根気を持って効率良く暗記に取り組めば多くの英単語を覚えられること間違いなしです。投下時間を長くするためにも後回しにせず是非今日から単語を覚え始めましょう。
始めるのはいつでも今が最良の選択肢です。
【番外編】単語を覚えるときのペース
参考までに私がTOEFL英単語を記憶しようとしていた当時のペースを紹介します。
「TOEFLテスト英単語3800」では見開き1ページ(約25 words)が1日分なので、まずはそのペースで進むようにしていました。
1週目1日~1週目5日の次は2週目1日~2週目5日という感じになっています。1週目5日にたどり着いた時に1週目の中に覚えてない単語がたくさんあるときは復習にあててました。
その状態で2週目の単語を覚えようとすると新単語で頭が爆発します。
逆に1週目5日にたどり着いた時に80%くらい覚えていて余裕がありそうだなってときは、2週目1日に手を出すって感じにしていました。
元々覚えている単語量に個人差があるため、それぞれ調整しましょう。
1週目の単語を全然覚えていないのに1日見開き1ページだからって感じで進んでいると古い単語も忘れてしまうし、新しい単語も覚えられないという最悪の状況になってしまいます。
だから、1週目を1つのブロックととらえてある程度、完成度が高くなってから2週目の単語を覚え始めることをおすすめします。
それは3週目、4週目でも同じことです。
また、私はRANK1からRANK2に行くときもRANK1の完成度を高めてからRANK2に進むようにしていました。
まとめ
本記事では、科学的に効率の良い英単語の覚え方を3つとその実践方法を紹介しました。
これに対する具体的なアクションプランは以下の通りです。
効率良く覚えることも大事だけど英単語を覚えるにはある程度の根気と時間が必要ということも忘れないように!
それでは、この方法を活かして皆さんが英単語を効率良くスラスラ覚えられるようになることを願っています!
まだ「TOEFL英単語3800」を手に入れていない人は是非手に入れてください!これ一冊でTOEFL100点以上を獲得できる単語が身につきます。
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